今の職場子育てしにくいから、求人探す時になにか注意することある?
こんにちは!夫婦ともにPTの りはこんぶです。突然ですが、仕事に家事にバリバリの妻を尊敬しています。今も私がブログを書いている間に夕食の準備をしてくれています。ほんとに頭が上がりません。
今は二人ともフルタイムで働いているのですが、育休明けの時って本当にきつかったです。もう一人子供ほしいなと思いますが、あの頃を思い出すとちょっと前向きになれないくらい。汗
子供が小さい時に働く環境って家庭にもダイレクトに影響しちゃうのでとっても大事。
今日は我々夫婦が時短勤務から始めて8年共働きをしている中で感じた子育てしやすい職場の条件を上げてみました!
これから育休から復帰するって方の求人選びの参考になると幸いです。
ちなみに、残業が少ないは当たり前すぎるので省いています。
子育てしやすい職場の条件
ほんとにですね、職場によって様々なんですよね。次の条件がすべてそろっていれば理想的ですね。あくまで理学療法士としてのポイントです。
- スタッフが多い(フォロー体制がある)
- マタニティ用の制服がある
- 子持ちのスタッフが多い(特にナース)
- 重介助者が少ない、配慮してくれる
- なんだかんだ公立が最強
それぞれ解説していきます。
スタッフが多い(フォロー体制がある)
まず大事なのは子供が体調を崩した時の対策です。そこの体制がしっかりしているかで、育児に対する理解度が概ね分かります。
保育園時代って子供はめちゃくちゃ熱出します。しかも、休まなくちゃいけない感染症にもかかりやすい。フォロー体制とはスタッフが休んだ時のフォロー体制ということ。具体的には
- 休んだ時の単位を代わりに誰か取ってくれるか?
- フォローできるくらい、単位に余裕があるか
- 別の日での振り替えを強要されないか
スタッフが多くて、単位に余裕があると急な休みでもリハビリを代行してもらえることが多いです。
2人職場だと物理的に無理ですが、出勤のスタッフが20名だと1人1単位程度の振り分けなので、患者さんにもスタッフにも負担少なくお休みを頂けます。
また、小規模の整形クリニックとかだと別日に振り替えとかになっちゃうことも。そうなると休むほど仕事がきつくなっちゃうので、長く働くのはちと厳しいですねー。
マタニティ用の制服がある
こういう配慮があるかで、ママさんを受け入れる覚悟があるか分かりますね。特にPTは制服がズボンなので、妊娠中はマタニティパンツが必須です。
職場によっては自腹で準備しなければいけなかったり。汗
同じ職員なのに、妊娠したら扱いを変えるって、おかしいですよね!そんな職場で2人目の妊娠はしたくないですよね。
子持ちのスタッフが多い(特にナース)
子持ちのスタッフはどうしても職場で少数派で、なかなか妊娠中や育児中の大変さを理解してもらえないことがあります。
子持ちスタッフは多い方が職場のルールも変えやすいし、休む時のフォローも周りが理解してくれるように自然と促してくれます。男女比はあまり関係ないかなと思っています。あくまで子持ちのスタッフ。
特に病院で最強の集団はナースです。ママさんナースからルールは変えていきやすいもの。うちの職場もナースのマタニティパンツが認められて、その後リハでも病院持ちで準備してくれるようになりました。
妊娠中の妻の上司は子持ちではありませんが、つわりで休んだ妻に「妊娠・つわりは病気じゃないからね、あまり心配しすぎても仕方ないよ」と言ってて、悪気はないんだろうけど、きっと分かんないんだろうなと思いました。
重介助者が少ない、配慮してくれる
子育てをしていくにはお母さんの体調管理も大事です!出産後、女性の体は大きく変わります。ホルモンバランスと骨盤のアライメントの変化によって、出産後に腰痛や片頭痛に悩まされる方も少なくありません。
出産前に行えていた重介助者の移乗やリハビリもしんどくなります。
腰痛を機に転職は避けたいですよね。そういう女性の体の変化に理解があって、重介助者を避けてくれるような配慮をしてくれる職場が望ましいですね。
ちなみに海外では産後のリハが活発で、出産直後からPTが母親に介入して骨盤底筋のトレーニングを行うそうです。日本もそうなっていってほしいですね。
なんだかんだ公立病院が最強
ハード面の話ですが、なんだかんだ福利厚生は公立病院が最強です。
- 保育園に入れないと、2歳まで育休を延長できたり
- 時短勤務が子供が就学するまでできたり
私の友人がいる大学病院では子持ち男性も全員育休を取っています。すげー。
民間の病院だと
- 育休1年で復帰できなかったら退職を勧められたり
- 時短勤務も3歳まで とか
もちろん民間の病院でも充実している所もありますが、一般的に県立や市立といった公立病院の方が制度をフル活用しやすいので、長く働きやすい環境が整っていますね。
求人サイトだけでなく、転職エージェントに相談
はい、ここまで散々書いてきました。
職場によってママさんへの対応は全く違います。就職・転職してから後悔しないように、事前の情報収集はとっても大事です。
求人サイトだけでなく、転職エージェントにしっかり細部まで確認するようにしましょう。
おすすめのエージェント情報も載せておくので、無料で利用できるので、良ければ活用してみてください。
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- 非公開求人が多い
- 事前の登録情報が最小限
- ヒアリングが丁寧
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はい、本日は以上です。
働くママさんパパさんをこれからも応援していきます。
ありがとうございました!