こんちわ!回復期病院でPTやってました、こんぶです。
現在は転職して医療機器メーカーで働いています。企業で働くと、こんなにも有休って取りやすいんだなぁ・・と驚きました。
病院だとすごい取りにくかった・・涙
連休を取る時は数か月前から事前申告して、それでも嫌な顔される・・
ましてや、子供がいると子供の体調不良で義務付けられている有休5日間は、ほぼ潰れちゃいます・・涙
そんな有休ですが、働いているときには使えなくても、せめて退職時にはガツンと使い切りたい!って思うのは当然。
うちの病院では退職前は1Wぐらい取るのがやっとの環境でした。
そんな中、私は20日残っていた有休をほとんど使い切って退職できました。
どうやったか・・というのを書いていきます。
結果からいうと退職代行に交渉してもらいました。
使い切りたい意思はハッキリと伝える
有休は労働者の権利ですが、権利は主張しないと使えない・・
使いにくい雰囲気を上司出されて、そのまま凹んじゃう人をよく見かけます。
有休使わせてあげたいけどね。
でも、みんなに迷惑がかかるからね
みんなと相談してね・・
辞めるのは自分の都合だからね。
・・・そうですよね。
(え、これ使えない流れ?)
このまま引いたら即終了です。
必ず使い切りたい意思を伝える!これがスタート地点!
人員不足でご迷惑おかけしますが、
有休は全部使わせて頂きたいと考えております
いや、だからそれは困るって(めんどくさいなぁ)
辞めるのは自分の都合ですが、足りない人員を補うのは管理者の仕事ですからね。
そこはドライに考えてOK。向こうも仕事。
抜けた人員を補うのは管理者の仕事
意思を伝えないと誰も動いてくれない
上司との会話は録音しよう!
これはパワハラ防止のため。スマホのボイスメモで十分。
聞き逃さないように録音しておりますが、
お気になさらず・・
どうぞ・・(え、なんか下手な事言えない!汗)
これだけでなぜか優しくなる上司がほとんど
対等に話せるので、上司から一方的に有休を拒むことは減るでしょう。
「録音します」と言いにくかったら、話す前にスイッチONにして胸ポケットとかに入れておくのでもOK。ガチのパワハラ発言があった時にその音声が守ってくれます。
代理人を通して話す
私が使ったのはこの方法
代理人を通して話す。金かかるけど、これが一番確実です。一発OKでした。
やっぱり病棟が大変になるから、もう少し仕事出てくれないかな?
そうですか・・
では、第3者を立ててお話させて頂きます。
え?第3者って誰?
弁護士とか退職代行ですかね
録音データも適宜使いますので、よろしくお願いします。
・・わかった、もう一度考えさせて
日本人のほとんどは弁護士って聞くとビビりますよね。
第3者の存在を出すだけで動いてくれるなら、それだけでもOK!
私は退職代行サービスを使って有休所得の交渉をしてもらいました。
退職代行はもはや常識、ガンガン使おう!
退職代行のイメージというと
- もう明日から会社に行かなくていい!
- あなたは私たちが守ります!
みたいな広告のイメージ。ちょっと暑苦しい。
要するに、労働者の代わりに退職の処理を行ってくれるサービスです。
具体的には
- 会社側の「~か月前に退職申告義務」とか無視して退職できたり
- 「今辞めたら損害賠償するぞ!」っていう脅しを無視できたり
- 有休消化の交渉をしたり
退職の時の面倒なやり取りを ぜ~んぶ代わりに行ってくれます。
ただ、上司と揉める退職ばかりではないので、普通に会社に勤めながら退職の話だけ退職代行にお願いしてもいいわけです。
私は、退職日もだいたい上司と決めて、有休の所得で揉めてたので、間に入ってもらいました。
ちなみに私が使ったのはここ→退職代行ガーディアン
退職までの流れ
出勤したらまた上司と話さなきゃ・・
代行してもらうと、こんなストレスが無くなるわけです。
君、退職日のことだけど・・
それは代理人と話して頂けますか?
まぁ、多少の気まずさはありますよ。でも、もう辞めるんだし、いいじゃないですか。
今まで病院・会社のために頑張ったんだし、最後ぐらい自分の事を優先してあげても誰も責めないですよ。
私が頼んだ流れはこんな感じ
- 退職の意向を自分で上司に申告(時期・有休消化の意思)
- 退職届を提出(退職日確定)
- 退職日確定した後、有休が全部は使えないと告知
- 揉めて、面談繰り返す、決まらず
- パワハラ受ける→録音する
- 退職代行に相談
- 業務続けながら業者が交渉
- 3日後、退職日までに有休使えること確定
ちなみに私は2か月前に退職の意向を伝え、
最終勤務月のシフト表を作っている時に有休が使えないと言われました。
そりゃないだろ・・っと思い上司に相談しましたが、どちらも一歩も譲らず。
最終的に上司がパワーで意見を通そうとしてきたので、代行に無料相談しました。
職場に恨みはなく、ちゃんと担当患者さんの引継ぎや挨拶も行って退職したかったので、
交渉まとまるまでは、勤務も続けました。
交渉が始まって3日目に有休を使えることが決まりました。
もちろん、その間は上司と仕事の話はしても退職の話はしてません。
退職の時も上司からは「すまんかったね」と、一言もらいました。
「退職代行」業者選びでの注意点
後から調べて分かったのですが、退職代行も色々種類があって注意が必要みたいです。
簡単に言うと
- 職場と交渉できるのは弁護士か労働組合
- 企業が行う退職代行は本人の意思を伝えるだけで交渉は不可
- 料金は3万~5万円でそれ以上は注意!!
3種類の退職代行
退職代行は3つに分けられます
- 企業が行っている退職代行
- 法適合の労働組合が行っている退職代行
- 弁護士事務所
◆費用は安い。3万円ほど
◆本人に代わって交渉する権利はない
◆あくまで本人の意思を伝え、処理を行うスタンス
◆振込先や運営元が株式会社だったら だいたいこのタイプ
◆費用は安い。3万円ほど
◆法的に本人に代わって交渉することができる
◆訴訟とかならない限り大丈夫
◆費用は高い。5万円ほど(状況によっては追加も・・)
◆本人に代わって交渉することができる
◆規定で本人に詳細のヒアリングが必要
3つを比べて分かるように、最もコスパがイイのは
②の法律で認められた労働組合が行う退職代行です。
パワハラを受けたから訴訟する!って時は③の弁護士事務所だいいですが、
単にいい条件で退職したいってだけなら①か②で十分!
おすすめの退職代行
労働組合が行っている退職代行がイイってのは分かっても、
結局どこがイイの?ってなりますよね。
実際に私が利用してよかった所を紹介します。
退職代行ガーディアン
- 東京都労働委員会認証の合同労働組合
- LINEで無料相談できる
- 相談してから利用するか決められる
- 費用は¥29,800-
LINEで気軽に相談できるのが良かったです。
そのあと電話も少ししますが、親切でスピード感もあってよかったですね。
特に不満はないし、また利用したいなと思います。
ホームページはこちらから→【退職代行ガーディアン】
辞めるんです
- 費用が\27,000-と安く、辞めた後の支払いでもOK!
- 有休消化に力を入れている
- LINEで24時間相談可能
【辞めるんです】は企業が運営していて弁護士が監修している退職代行なのですが、
有休所得のためのサポートが強く、退職後の支払いでもOKなので紹介させて頂きました。
退職が確定した後の支払いなので安心です。
こちらもLINEで相談可能(しかも24時間)なので、まずはホームページをチェックされてみてはいかがでしょうか?
ホームページはこちら→【辞めるんです。】
費用が高いのでは・・?
費用の3万は高いのか・・?安くはないですよね。
ですが、退職までの期間、出勤しても有休使っても給料は変わらないですからね。
むしろ20日間の長期休暇はなんとも、お金には代えられない価値がありました・・
今思えば決して高くはないですね。
上司とのストレスフルなやりとりとか、揉めて退職するストレスからも解放されるので、私は使ってよかったなと思ってます。
ストレスフリーな退職へ・・
いい条件で転職をしたい!って考えても
いい条件で退職したい!と考える人は少ないですよね・・。
自分が損しないためにも、使えるサービスは使って、いい退職をしてくださいね!
ありがとうございました!
メディア掲載実績多数!【退職代行ガーディアン】