どうも!2児の父りはこんぶです!
今日は娘を持つ父親は一度は読んでおけ!っていう本を紹介していきます。
最近、娘が荒れている
最近、小4の長女が荒れているのが悩みです・・泣
長女は元々、内弁慶で外ヅラがいいタイプ。
保育園の時も、先生たちからお利口さんと言われ、かわいがられていました。
ただ、外で頑張っている分、家での反動がすごい!
気に食わないことがあると、泣いたり、イライラして家族に当たったり
先日の出来事としては、髪を切った後に
「前髪が変!もう一回切ってもらう!今日切りたい!」
この世の終わりのような騒ぎっぷり。
長女と妻の衝突も増えて我が家は険悪な雰囲気に・・。
夫は 父は どうすべきか
世の中のパパたちは妻と娘の板挟みになること、多いと思います。
こういう時、私は中立を保とうとしてきました。
妻も子供たちも大好きですので、どちらの意見も尊重!
どちらも否定せず、肩を持つこともせず・・
むしろ、語彙力の低い娘の意見をフォローする姿勢でいました。
それが正解だと思い・・。
妻は不満そうな表情・・汗
娘のトリセツ
そんな時に出会ったのが「娘のトリセツ」です。
ベストセラーになった「妻のトリセツ」と同じ黒川さんの本です。
最近テレビでもお見掛けしますね。
これを読んだ妻は
「あの子の行動の訳が分かった!書いてある事そのまんま!」
と、興奮気味!
娘との衝突も減りました。
「パパもこの本読んでみて!」と絶賛です。
始めは妻の考えに偏ってしまう気がして、遠慮していたのですが、
娘のためになるならと、本を手に取りました。
・・ですが、その「娘のために」という考え方がすでに間違ってたのかなと
この本を読んで気づきました。
妻ファーストを徹底すること!
母と娘(著者)の板挟みになったお父さんが娘にこう言ったそうです。
「ここは、母さんが幸せになる家だ。母さんを泣かせた時点でお前の負けだよ」
男は小さな正義を振りかざすのではなく、妻を守ると決めたら何があっても守る!
かっこいいですねー!
そういう父の姿に娘は理想の男性像を見出すとのこと。
妻への愚痴なんか娘の前で話したら、男は陰口をするものなんだと、男を信頼できなるそうです。
なるほど。。
世間がなんと言おうと、無条件で守る!
男としての器が試されますね。
娘が一番ではないことを知らせよう
この本は脳科学者の著者が男性脳と女性脳との違いとご自身の経験を元に書かれています。
女性脳を持つ女の子は早くから「自分」に意識が集中します。
自分を大事にすることが生殖するうえで有利だからです。
そして、「自分」への意識は思春期に極まると。
前髪のことで世界が終わった感じになるのも、こういうことだと。
確かにそう言われると、しっくりくる!
ただ、娘がこのまま大人になると
「家」の中心が「自分」だったのが、「会社」の中心まで「自分」
という残念なことになってしまう。
会社でもちやほやされたい、指摘されたら立ち直れない。
ということになりかねない。
子供のころにまずは「家」という世界の中で「私を中心に世界は回っているわけではない」ということを気づかせてあげる。「もっとリラックスして世界を楽しめる」ことを気づかせてあげる。
それを、父親が母親を大事にする姿でわからせてあげる。
サクッと読みやすい
と、いう内容が書かれています。
全体で160ページ程なので、サクッと読めて、話も分かりやすいです。
他にも実践的な娘とのコミュニケーション方法についても書いてあって
すぐに実行に移せます。
はじめにの所ですでに号泣
私は通勤電車で読んだのですが、はじめにの時点で涙が出てきて周囲から怪しまれました。笑
女性の著者ですが、男性への理解がある方だなと思いました。
イクメンの皆さんは必ず共感するところがあるはず。
私はこれから妻ファーストを意識しようと思います。
この本、妻から勧められたので、意識しすぎるとわざとらしいかな?
ぜひ、読んでみてください。