こんちは!りはこんぶです。
今回はちょっと息抜きに、育児ブログを書いていきます。
我が家は子供が2人いるのですが、上の子が公立の小学校に入学した時の話です。
給食の試食会!行ってみた
数年前ですが、上の子が小学校に入学して1月ほどした頃、学校から
「学校の給食を試食してみませんか?」と試食会のお手紙が来ました。1年生は毎年やっているのだと。
平日開催なので(共働きに優しくないなぁ・・)ママは当たり前のように参加できず。
シフト勤務のパパが参加してみることに。
保育園時代から、親参加のイベントには積極的に参加してたので、特に抵抗もなく参加費250円を払って申し込み。職場には休み希望も出しました。
当日は下の子を保育園に預けていざ小学校へ!パパ友もできるといいなあ~。
女性50人 vs おやじ1人
時間ギリギリに会場について、ドアを開けた瞬間
50席ぐらいのテーブルにママたちがずらーーーーっと座ってて、一斉にこっちを振り向く。
「誰こいつ?」みたいな反応。いや、父兄ですけど(汗)
え?!てか、男 俺だけ?!
保育園で一緒だったパパたちママたちは誰もおらず。席も空いておらず・・。
き・・きまずい。やっぱ帰ろうかなぁ。でも名簿に名前書いちゃったし、すぐ帰るのも後々印象悪そう・・。
なんとか一番後ろの席を見つけ 腰を下ろすと、間もなく試食会が始まった。管理栄養士の人が熱心に話しているけど、マダム達はおしゃべりが盛り上がりすぎて聞いちゃいない。
(この人ら・・喫茶店感覚・・)
給食体験なので料理の配膳から体験するのだそう。
えー!まじかよ恥ずかしい!早く帰りたい。
皿を持って列にならぶ
PTA(いつの間にか決まっている)が配膳係をして
順番にマダム達の後ろに並ぶも・・(いや、俺だけ 炊き出しに並んでるみたいじゃん!)
私の順番で配膳係の人も、なるべく普通に接しようとしてくれますが、一瞬しゃもじを止めて・・もう少し盛ろうとするけど、結局しない。笑「この人、大盛りにした方がいいのかなあ。」って考えてるのが すごい伝わってくる。笑
めちゃくちゃ気まずかったし、恥ずかしい・・。こちらも「ありがとうございます」って言うけど、すでに恥ずかしい。
何をしても参加した時点で さらし者。地獄だ早く抜け出したい。
すでにリサーチは始まっていた
給食のメニューはキムチチャーハン。最近の給食は美味しいと聞いていたけど、全然辛くないけどキムチの味がして美味しい!卵もいっぱい。
目立たないように振舞ってましたが、やはり目立っていた様子。一緒のテーブルのマダムに聞かれました。この時にはすでに疑心暗鬼で話題に全部裏がありそうで、全然給食に集中できない。
- 「若いお父さんですね。何組ですか?」→(本音)誰のお父さん?
- 「今日はお父さんだけ?」→(本音)まさか父子家庭?共働きじゃい!
- 「今日はお休み?」→(本音)何の仕事?てか、働いてんの?
ほっとけー!!って、もう面倒くさい。けど、娘の友達の親かもしれないし、最大限の営業スマイルで対応。
やっと気づいたけど、ここは給食試食会じゃなくって、マダム達にすれば無駄な情報の探り合いの場。純粋に給食の試食会として来た自分の間抜けさが残念。
小学生用の小さいテーブルで大の男が女性に囲まれて給食を食べる。超シュール。
保育園と違うなぁ
そもそもが専業主婦のママたち向けの試食会。いきなり小学校と保育園のギャップを感じた。
保育園って自然と周りが共働きだらけだし、余計な詮索はしないし、お母さんの代わりにお父さんが来るって事は当たり前だったから、親御さんと話しやすかったし、自分としては楽だったなあ。無駄な詮索のし合いもなかったし。
小学校に入ると半分は専業主婦の家庭。平日の学校行事はマダム達の社交の場。
まだそんな親同士で話していないけど、今回の試食会を経て、なんとなく親同士の価値観が合わない気がした。そして、その子供たちと過ごしていく娘の事が心配になった、そんな日でした。
イクメンとか男の育休!とかが最近のトレンドだけど、実際学校に顔を出すのは母親が圧倒的に多い。男が育児のコミュニティに参加しにくい世の中だ。