マジかよ…還付金すくないじゃん!
こんちは!ふるさと納税は全部グルメに使います、こんぶです。
ふるさと納税の還付金、確認されてますか?
私、ふるさと納税大好きなのですが・・ちょっとドジな所がありまして、
今年はしくじってしまいました。
同じようなことが皆さんに怒らないように、今日はそのことを書いていきます。
いやぁ・・しくじった・・涙
還付金が半分以下?!
6月になり、役所から住民税の納税通知書が届きました。
昨年のふるさと納税は6万円行っていたので、住民税から
60000(ふるさと納税額)-2000(自己負担額)=58000円
すでに所得税からも基本控除として引かれていたので
ざっくりと50000円ほど引かれる想定でした!
ですが、実際に引かれた額はその半分の2万5000円ほど!!
確定申告もちゃんとしてたのに・・なんでや!!
医療費控除が原因!
すぐさま役所の課税課に電話。
役所の方はあっさりと・・
控除の上限額を超えていますよ
え!ちゃんとシュミレーションしましたよ?!
こんぶさんは医療費控除をされてますね
医療費控除の分、所得が減っているので
ふるさと納税の上限も少ないんですよ
あ・・なるほど・・
納得でした、うっかり医療費控除を忘れてました・・
ここで確認!
- ふるさと納税の控除額の上限は収入でなく、所得で決まる!
- 所得 = 収入(給料とか) ー 必要経費(控除やら社会保険料とか)
私はその年に医療費控除を150万ほどしており、所得(収入ー控除)が爆下がりだったんです。
ちなみに、医療費控除した後の控除額はどれくらいですか?
2万5千円ぐらいですね
納得できました、すいませんでした!
- 医療費控除の額が大きいときは所得が下がる!
- 所得が下がるとふるさと納税の上限も下がる!
- 詳細シュミレーションをして上限額を確認する必要あり!
シュミレーションから失敗していた
私は楽天のふるさと納税を使っていたのですが、
下図のような、楽天の簡単シュミレーションで計算していました。
これだとざっくりとした控除しか分からないんですよね~
シュミレーションをする時は詳細シュミレーションで行ったがいいですね~
個人的には「ふるさとチョイス」さんのシュミレーションがおすすめです
確定申告している人が注意すべきこと
ふるさと納税がどのように引かれるのかってわかりにくい!
ふるさと納税の控除の申請方法は
- ワンストップ特例制度
- 確定申告
の2つの方法があるので、ざっくりと解説していきます。
ワンステップ特例制度は分かりやすい
ワンストップ特例制度を使っている方は、全部住民税から控除額分引かれます。
ふるさと納税をした翌年度の住民税から引かれます。
控除額も納税通知書を見れば分かりやすいのでシンプルですよね。
確定申告は ちょっと複雑
確定申告している方はワンストップより少し複雑ですが
ざっくりと説明していきます。
①まず確定申告で所得税から控除されます
ふるさと納税の額はまず所得税から引かれます。
この時の計算式は
(ふるさと納税額-2,000円)×「所得税の税率」
上記の額が確定申告後の還付金の中に含まれています。
寄付金控除として他の控除と合わせて収入から控除されます
私の場合、所得税の税率は20%なので、
ふるさと納税した額を 3万円だとすると
30000円ー2000円(自己負担額)=28000円(控除額)
28000円×20%=5600円
が還付金の一部として帰ってきます。
②残りの額が住民税から引かれます
上記の続きで、ふるさと納税の控除額は28000円だったので、
28000円 ー 5600円(上記すでに所得税から還付した額)
=22400円(残りの額)
この22400円(残りの額)が住民税から引かれるという仕組みになっています。
本当はもっと複雑な計算ですが、概算するには上記で把握できます。
まとめ
ふるさと納税の控除額が少ないと感じたら確認すること!
- 医療費控除など大きな控除をしてないか?
- 詳細シュミレーションでもう一度計算
- ワンストップか?確定申告をしているか?
- 確定申告をしているなら、所得税の還付金も計算しているか?
役所側が間違えることはまずないと思いますが、額が合わないとすっきりしないですからね。少しでも参考になれれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
今年は計画的に納税するぞ!